通常、引っ越しといえば朝や昼間などの日中に行われるものですが、夜間に引っ越すケースがあることをご存知でしょうか?
夜間に引っ越しするとはいえ、夜中は暗くて荷物が運びづらいですし、荷物を運び入れる時の音が近所迷惑にもなることは大いに予想されます。
ですが、夜間に引っ越すことで何かメリットがあるのであれば、夜間に引っ越すという選択肢も出てくるでしょう。
一歩間違えれば近所迷惑になりかねませんが、午前中の引っ越しは誰もが予約してしまうので午前中に引っ越せない可能性がありますし、十分選択肢に挙げられるのではないでしょうか。
そこで、夜間に引っ越す場合の料金の相場や注意点などをご説明しましょう。
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もくじ
そもそも夜間に引っ越すことはできるの?
結論から言えば、夜間に引っ越すことは十分に可能です。
そもそも引っ越しには午前中に引っ越す午前便と午後に作業を始める午後便、時間帯を指定しないフリー便、時間を指定して作業を始める時間指定便の4種類があります。
夜間に引っ越すとなれば午前便以外のどれかになりますが、内訳はどうなっているのでしょうか。
引っ越しにおける夜間はどの時間帯になる?
夜間に引っ越しする場合、時間帯は基本的に18時からが夜間の時間帯になります。
ただ、閑散期や通常期だと18時から引っ越し作業を開始できるかもしれませんが、繁忙期ともなると他の引っ越し作業で非常に忙しくなるので、作業が20時から開始されることもあります。
引っ越しの作業時間は基本的に2時間ほどかかる為、もし20時に作業が開始されると22時頃に作業が完了することになるでしょう。
周辺への近所迷惑を考慮するならできる限り早めに作業を始めてほしいと思われるかもしれませんが、作業が開始される時間は最終的に引っ越し業者が決めるものです。
夜間の引っ越しを考えているなら、引っ越し作業が終了する時間帯のことも考えておく必要性がありますね。
夜間に引っ越しする場合だと、料金は安くなるの?
夜間の引っ越しともなると一番引っ越しを依頼する午前便を選ぶのは不可能なので、料金は安くなるかと思われます。
夜間に引っ越す場合は午後便かフリー便、時間指定便のいずれかになりますが、午後便は基本的に18時までに引っ越し作業が終わっているので除外します。
残るフリー便と時間指定便ですが、時間指定便の方が料金が高くなります。
特に時間指定便は午前便や午後便と違って時間外の作業を行うことになるので、比較的高い午前便よりも高くなってしまいます。
逆にフリー便なら午前便と午後便の作業が終わった後に作業を行うものであり、引っ越し業者の都合に合わせているので料金が安くなるでしょう。
料金の安さで比べるのであれば、フリー便を選ぶのがおすすめです。
繁忙期に引っ越しを行うのであれば午後便を選んでいたとしても夕方から夜にかけての引っ越し作業になる可能性が高いので、繁忙期はフリー便の方が良いかもしれません。
夜間に引っ越しを行う時の注意点とは?
日中ではなく夜間に引っ越しを行うということは、それだけ周辺の住人に迷惑をかけることになります。
引っ越し作業は少なからず騒音になることもあるので、事前に気を付けるべきところは気を付けておきましょう。
では、どのような注意点があるのでしょうか。
事前に近所の住人に挨拶をしておく
日中ならまだしも、夜間に引っ越しをするなんて非常識だと思っている人もいます。
突然引っ越しの作業による騒音が聞こえてきたら、誰だって迷惑に思うのも無理はありません。
引っ越した後の住人との関係を保つ為にも、引っ越しをする前に周辺の住人に夜間に引っ越し作業を始めることを伝えておきましょう。
予め具体的な時間を知らせておけば、住人とのトラブルになりにくくなります。
水道や電気が使えるかどうかを確認する
基本的に水道や電気を使う為には業者に連絡して使える状態にしてもらうものですが、夜間ともなると業者が営業時間外になってしまい、連絡が取れなくなる可能性が高いです。
夜間に引っ越しをする時になって電気がつかないようであれば作業に支障が出て危ないですし、水道が使えないとトイレも使えなくなり、水道水も飲めません。
翌日になれば連絡できますが、それまで電気や水道が使えない時間を過ごすのは厳しいでしょう。
不便な時間を過ごさない為にも、事前に水道や電気が使えているか確認しましょう。
もし使えない状態なら、契約している水道会社や電気業者に連絡して使える状態にしてもらうのが得策です。
引っ越し作業中は慎重に行おう
日中なら部屋の中も明るいのでスムーズに作業ができますが、夜間は部屋の中が暗いので事故や怪我の元になりやすいです。
足元は薄暗くて見えにくく、段差も分かりにくいなど荷物を運搬するのに大きな障害になります。
もちろん足元が見えにくい状態だと何かにつまづいたり転んだりしてしまいますし、それによって荷物を落としたりしやすくなるでしょう。
もし荷物を落としたりすれば破損や故障の原因になるだけでなく、自分や作業員が怪我をする可能性もあります。
特に大型の家具や家電は周りにぶつけやすいので搬入経路の確認は必須です。
早く引っ越し作業を終わらせようと思って急いで行動するのはミスの元になるので、慌てず慎重に行動しましょう。
夜間の引っ越しは荷物の判別がしづらい
日中なら荷物の判別も簡単にできますが、夜間は暗いのでどの荷物がどのダンボールに入っているのか分かりづらくなります。
どの荷物か判別できないせいで貴重品を紛失してしまうことも多く、大変なことになりかねません。
さらに引っ越し作業が終了しても荷解きを行う時間があまりないので、日用品や衣類などは事前に荷物と分けておくのが得策です。
引っ越しはバタバタしやすく、どこに何があるか混乱しやすいのでダンボールに分かりやすく印をつけておくのもおすすめですね。
夜間に引っ越しをするメリットは?
夜間の引っ越しは非常識だと思われやすいことから様々な注意点がありますが、メリットもあります。
午前便は誰もが依頼しているので料金が高い以上、夜間に引っ越すことで様々なメリットがあるのではないでしょうか。
では、夜間に引っ越すことでどんなメリットがあるのかをご説明しましょう。
夜間は引っ越し先までスムーズに移動しやすい
夜間に引っ越しするにあたって重要なのは、引っ越し先までの移動時間です。
自分が引っ越し先に移動する時も当てはまりますが、トラックによって荷物が運ばれるので渋滞の影響を直接受けることになります。
日中は特に渋滞が起こる可能性があるので、トラックが渋滞に巻き込まれてしまうと引っ越し先への到着が遅れる可能性があるでしょう。
遅れた分だけ作業が開始されるのが遅れる為、渋滞に巻き込まれないに越したことはありません。
しかし、夜間は比較的車の移動量が少ないので道路が空いている為、基本的に渋滞に巻き込まれる心配がありません。
つまり、夜間であれば移動がスムーズになるので、それだけ作業が開始される時間が速くなるということになります。
他の住人の移動の妨げになりにくい
通常、アパートやマンションなどに引っ越す場合、日中だと住人が階段やエレベーターを利用する頻度が多いので引っ越し作業が中断しやすくなります。
住人を優先している以上は仕方ありませんが、中断した分だけ作業時間も長くなってしまいます。
しかし、夜間は住民が移動する頻度が少ないので、それだけスムーズに作業を進めることが可能です。
引っ越しの料金は作業時間が長くなるほど高くなる傾向にあるので、夜間に引っ越しを行うことで引っ越し料金が高くなるのを防ぐこともできるでしょう。
さいごに
夜間に引っ越しをするケースは少ないものの、やむを得ず引っ越ししなければならないこともあります。
周辺の住民の迷惑になりやすいですし、荷物も搬入しにくくなるなど様々な問題が起こるのでやりにくいと感じることもあるでしょう。
ただ、夜間は移動がしやすく、引っ越し料金も安い傾向にあるので引っ越すメリットがあるのも事実です。
夜間に引っ越しても構わないというのであれば、夜間の引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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あやうく31,300円も損するところだったんです。
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