引越しする際に忘れてはならないのが、以前の住所から新しい住所へと郵便物を郵送してくれるようにする為の手続きです。
当然ながら、この手続きをしなければ郵便物は全て以前の住所に郵送されることになるので、様々なトラブルの元になる可能性が高いでしょう。
しかし、引越しに伴って郵便物を新しい住所に転送する為の手続きはどうやってやればいいのか分からない人もいるかもしれません。
事前に新しい住所に変わることを知らせるのも効果的ではありますが、引越しには様々な準備が必要なのでそこまでしている時間が取れないこともあります。
そこで、引越しの際の郵便物の転送手続きはどのようにすればいいのか、転送期間はどれくらいかかるのか解説します。
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もくじ
あらゆる方法で住所変更の旨を伝えていても、郵便物が旧居に届く可能性がある
引越しの際に問題になりやすいのが、郵便物の郵送に関して何もしないままだと以前住んでいた部屋に自分宛ての郵便物が郵送されてしまうことです。
たとえ事前に友人や知人に新しい住所に変わったことを知らせていても、何故か郵便物が以前の住所宛てに届くことがあるので非常に厄介だと思った人もいることでしょう。
もしも郵送物の中に重要な書類があった場合、それを現在住んでいる人に悪用されてしまう可能性があるので、何としてでも避けたいところです。
しかも、この郵便物の問題を完全に防ぐことは出来ません。
そこで役に立つのが、郵便物の転送サービスです。
郵便物転送サービスを利用することにより、以前の住所に郵送される郵便物を新しい住所宛てに転送してくれます。
転送サービスを事前に利用しておけば、以前の住所に郵便物が郵送される心配がなくなります。
なお、新しい住所への転送サービスは基本的に全国どこでも無料で利用出来るものであり、転居届に家族全員の氏名を記載して郵送すれば、家族宛てに郵送される郵便物が全て転送されるようになるでしょう。
郵便物転送手続きを行う方法は、
・郵便局の窓口
・郵送
・インターネット
以上の3つの方法で転送サービスを申し込むことが出来ます。
では、これらの方法についてご説明しましょう。
郵便局で転送サービスを申し込む際に必要になるのは?
郵便局の窓口で転送サービスを申し込む場合は、
・転居届
・本人確認書類
・住民票
・身分証明書
以上の4つが必要です。
転送サービスを利用する為には旧居の住所が確認出来るものでなくてはならないので、旧居の住所が記載されている住民票を初め、旧居の住所が確認出来るものを用意しましょう。
また、運転免許証や健康保険証、パスポートなどは本人確認と旧住所の確認が同時に出来るので、これらを持参するのがおすすめです。
窓口へ行く前に転居届に必要事項を書き込み、窓口に提出するだけで転送サービスを利用することが出来るようになります。
郵送で転送サービスを申し込む際に必要になるのは?
郵送で転送サービスを申し込む際は、必要事項が記載された転居届をポストに投函するだけでOKです。
転居届は最寄りの郵便局であればどこでも備え付けられてあるので、それを投函するという簡単な作業で済みます。
ただし、転居届が受け付けられた際、日本郵便社員による転居の確認が行われることがあるので注意しましょう。
現地訪問や同居人などに対して新しい住所に本当に住んでいるかどうかの事実確認などの方法で確認が行われる為、転送サービスが開始されるまで少し時間がかかるかもしれません。
インターネットで転送サービスを申し込む際に必要になるのは?
インターネットで転送サービスを申し込む場合は、日本郵便のサイトであるe転居から引越し先への転送サービスにアクセスする必要性があります。
アクセスにはパソコンや携帯電話及びスマートフォンから行うことが可能であり、必要事項を入力すれば手続きが完了します。
なお、手続きが完了する際にメールが届くので、そのメールに記載されている転居届受付確認センターへ入力した電話番号から電話をする必要があります。
電話での確認が済んだら、そこで手続きが完了します。
場合によっては旧居か新居のどちらかに本人確認を行う為に訪問することがあるので覚えておきましょう。
転送サービスはどれくらいの期間利用出来るの?
転送サービスを申し込んだことによって新居に郵便物が転送されるようになったのは嬉しいことです。
しかし、安心してはいけないのが、転送サービスには有効期限が設けられているということです。
有効期限が切れてしまうと、再び旧居に郵便物が郵送されるようになってしまうので十分に注意する必要性があるでしょう。
では、転送サービスの有効期限はどれくらいなのでしょうか。
転送期間は約1年間!再提出すれば再び利用出来るようになる
郵便物の転送サービスの転送期間は約1年間です。
1年経てば転送サービスが無効になってしまうので、このままでは旧居に郵便物が郵送されてしまうので有効期限のチェックが必要になります。
ここで気を付けておきたいのが、転送サービスを申し込んだその日から1年間というわけではないことです。
転送サービスが開始されるのは申し込んでから数日か1週間程度経った後なので、その間に郵送された郵便物は全て旧居に届くようになってしまいます。
代わりといっては何ですが、忙しい人でも利用出来るように代理人が申し込むことが可能ですし、手数料も一切かかりません。
転送サービスを申し込む際の期限も特に設定されていないので好きな時に申し込むことが出来ます。
しかし、転送サービスの開始は申し込んでから時間がかかるので、引越し当日から郵便物を転送してほしい人は引越す前から申し込んでおくのがおすすめです。
郵便物が届かないのは、転送不要になっているからかも?
転送サービスを利用しているのに、なぜか一部の郵便物が転送されないことはありませんか?
実は、郵便物の中でも転送不要となっているものは、たとえ転送サービスを利用していても転送されることがありません。
転送されなかった郵便物はそのまま差出人の元へ返送されるので、届かない郵便物がある場合は差出人へ連絡するといいでしょう。
また、転送サービスを再び利用する為には転居届を提出しなければならないので、利用したいなら忘れずに提出しましょう。
なお、転送サービスの延長には料金は一切かかりません。
さいごに
引越しする上で郵便物の扱いには十分に気を付けなければならないでしょう。
賃貸以外なら差出人の元へ返送されるだけですが、賃貸だった場合は旧居に誰か住んでいると郵便物の中身を見られて個人情報が流出するきっかけにもなり得ます。
重要な書類であるほどリスクが高まってしまうので、引越しする際には忘れずに転送サービスを利用する必要性がありますね。
転送サービスが開始されるまで数日を要するので、引越しする前から申し込んでおくのが理想的なのではないでしょうか。
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