引越しすることが決まっていた時、何らかの理由によって引越しが取りやめになったり、もっと良い業者が見つかることも少なくないのではないでしょうか。
既に引越し業者に引越しする予約を入れていたというのに、それをキャンセルするのは何だか申し訳ないですよね。
しかし、いざキャンセルするにしてもどのように言えばいいのか分からない人もいるかもしれません。
メールでキャンセルするより電話の方が上手くキャンセルできるかもしれませんし、どんな理由でキャンセルしてもらえるのかも分かりにくいです。
そこで、引越しのキャンセルはどうやってしたらいいのか、どんな理由を言えばいいのかをご説明しましょう。
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もくじ
引越しをキャンセルしたい時はどうすればいいの?
引越しをキャンセルする場合、引越しする予定がなくなった、他の業者の方が安かったなどと様々な理由で予約した業者にキャンセルの連絡を入れなければならないでしょう。
連絡しないのは業者にとって非常に困ることになりますし、直前にキャンセルした場合はキャンセル料を支払うことにもなりかねません。
どのようにすればキャンセルすることができるのでしょうか。
では、引越しのキャンセルをする時のポイントについてご説明しましょう。
電話で引越しをキャンセルする時のポイント
引越しのキャンセルを行う方法は主に電話とメールの2種類がありますが、極力相手の心象を悪くしない為にも電話で連絡した方が望ましいでしょう。
ただし、電話でもメールでも何故キャンセルするのか理由を聞かれることになりますし、理由によってはしつこく食い下がってくることも珍しくありません。
もしも電話やメールで『他の業者の方が安かった』などと言ってしまうと、業者としてはせっかくの予約を取り逃がすようなことはしたくないので値段を下げるなど、様々な理由で引き留めようとするでしょう。
業者の営業トークに巻き込まれてしまうと逆にキャンセルしづらくなるので、スムーズにキャンセルする工夫が必要です。
まず、スムーズにキャンセルする為には営業担当者ではなく代表に電話をしましょう。
営業担当者の場合だと営業によってお客を逃さないようにしつこく食い下がってくる可能性が高いので、代表なら多少引き止められるだけでスムーズにキャンセルできます。
また、営業担当者が相手の場合でも「他の業者の方が安かった」「他の業者の方が条件が良い」などと言ってはいけません。
もし言ってしまうと業者としては料金を安くしてでもキャンセルさせないようにしてきます。
希望する条件に合わせようとするのでキャンセルしにくくなるでしょう。
ポイントは、自分の意思ではなく自分以外の要因によってキャンセルせざるを得なくなったということです。
引越し自体がなくなってしまえば業者に依頼する意味はなくなりますし、誰かから紹介された引越し業者に依頼することになったとなれば相手の業者が出しゃばるわけにはいきません。
自分の意思以外の理由によってキャンセルすることになったという理由であれば、相手もしつこく食い下がることはできなくなるでしょう。
しかし、中には断ること自体が苦手で、つい相手の営業トークに乗せられてしまう人もいます。
ですが、断るのが苦手という人でも他の業者の名前を出さずに、「引越し自体がなくなった」というだけでスムーズにキャンセルできるので安心してくださいね。
メールでキャンセルする場合は?
忙しくて電話をする暇がない、もしくは電話をするのが苦手という人はメールでキャンセルするのがおすすめです。
メールでキャンセルする場合は引越し業者の会社宛てに行い、電話と同様に理由を記載して送るだけでOKです。
ただし、メールの場合はきちんと送ったメールに対しての返信があったかどうかを確認する必要性があります。
もしかしたら相手に送信できていないかもしれませんし、返信がないままでは本当にキャンセルできたのか心配に思うでしょう。
最終的に電話する羽目にならない為にも、会社からの返信を待ちましょう。
キャンセルを逆手にとって値段を安くしてもらう裏技もある
通常、引越しをキャンセルする目的で業者に連絡するものですが、キャンセルの連絡を逆手にとって料金を安くしようとする裏技もあります。
電話でキャンセルしようとする際に、他の業者の方が値段が安かったと言うと、業者にとっては他社にお客を取られないようにする為、お客を確保する為に希望する値段に近づけるように下げてくれる可能性が高いです。
とはいえ、本当にキャンセルしてしまうことになる可能性もあるので注意しましょう。
引越しをキャンセルしたことで料金は発生するの?
引越しをキャンセルするにあたって心配になるのは、キャンセル料が発生しないかどうかです。
キャンセル料が発生するのがいつからなのかが分かれば、連絡もしやすくなるでしょう。
キャンセル料が発生するくらいならキャンセルしない方が良いのかもしれませんが、はたしてどのくらいのキャンセル料が発生するのでしょうか。
キャンセル料が発生するのは当日か、その前日
多くの引越し業者では国土交通省が定めている標準引越運送約款を採用しています。
標準引越運送約款の中にはキャンセル料が発生する条件についても記載されており、その内容は引越しする当日か、その前日にキャンセルするとキャンセル料の支払い義務が発生するというものです。
引越しの前日にキャンセルすると引越し料金の10%、当日にキャンセルすると引越し料金の20%を支払うことになります。
このことから基本的には引越しする2日前までならキャンセルの連絡をしてもキャンセル料は発生しません。
ただし、これは標準引越運送約款を採用している業者のみに適用される料金です。
業者によっては独自にキャンセル料が発生する条件を決めていることがあるので、後々キャンセルする時の為にいつまでにキャンセルすると料金が発生するのか確認しておきましょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
引越し業者が持ってきたダンボールはどうすればいい?
引越し業者との契約により、業者によっては荷物を梱包する為にダンボールを持ってきてくれることがあります。
しかし、引越しをキャンセルする場合だと持ってきてくれたダンボールは不要になってしまうので、業者に返却するか、見積書に記載してある金額で買い取らなければなりません。
業者としては附帯サービスの一環となるので、買い取ってもらうか返却する義務が発生します。
もしもダンボールを使ったり処分してしまったりすると、自動的に買い取ることになるので注意しましょう。
もしダンボールを買い取るなら、見積書に記載してある金額を支払うことになります。
買い取りせずに返却する場合は引越し業者宛てに郵送することになるので買い取り金額は発生しませんが、代わりに送料を支払うことになります。
送料といっても荷物を梱包する為のダンボールなので大きく、量があって重いので数千円程度の送料が請求されるでしょう。
もしも引越し業者が近くにあるなら直接持っていくだけでいいので買い取り料金も送料も発生しません。
買い取るか郵送するか、よく考えてから決めた方が良いでしょう。
詳しくはこちらで解説しています。
さいごに
引越し業者にとっては契約した時点で引越しする日に間に合わせるように準備を始めます。
作業員やトラックの確保、そしてその日の為に時間を割くことになるので、あまりギリギリになってからキャンセルするのは失礼になります。
最初からキャンセルする時のことを考えて行動し、もし本当にキャンセルすることになった場合はキャンセルが決まった時点ですぐに連絡する必要性があるでしょう。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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