引越しの際の洗濯機の運び方とは?自分でできる?方法は何があるの?

引越しの際に洗濯機を運ぶ場合、自分で運べないとなると業者に依頼するのがおすすめされますよね。

しかし、業者に運搬を依頼すると料金がかかってしまうので、何とかして料金をかけない為には自分で運ぶ必要性があるのではないでしょうか。

とはいえ、長らく設置してあった洗濯機をどのように運べばいいのか分からない人もいるでしょう。

やり方を間違えると故障、ならびに破損する恐れがあるので、どうにかして運搬出来る方法がないか知りたいところです。

そこで、引越しの際に洗濯機は自分で運べるのか、洗濯機の運び方などをご説明しましょう。

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そもそも洗濯機って自分で運べるの?

洗濯機は重そうだというイメージがある上、複雑そうだから業者にしか運べないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、手順を間違えなければ業者に依頼しなくても自分で運ぶことは可能です。

一般的な洗濯機だと30キロや40キロ程度、ドラム式洗濯機では80キロ程度と確かに重いですが、男性なら一人でも何とか運べますし、複数人で運べばなおさら運びやすくなるでしょう。

問題は洗濯機の取り外し方や運び方にあるので、そこに注意すればお金をかけることなく洗濯機を新居に運ぶことが出来ます。

洗濯機を運び出す為に取り外しの作業が必要

洗濯機を運び出す為には、取り外し作業をしなければなりません。

ここで必要になるのが、

・水抜き
・給水ホースの取り外し
・排水ホースの取り外し
・電源とアース線の取り外し
・ドラム式洗濯機は固定ボルトが必要

以上の工程です。

では、順に見ていきましょう。

水抜き

取り外し作業を行う前に、まずは洗濯機の内部と給水ホースの中にある水を抜きます。

やり方はとっても簡単。

蛇口を閉めてから洗濯機の電源を入れ、スタートさせて1分ほど稼働させます。

電源を切って給水ホースの中の水が抜けたことを確認したら、もう一度電源を入れて1分ほど脱水させます。

すると洗濯機の内部の水が抜けていくので、これで水抜きは完了です。

この水抜きをやっておかないと洗濯機を運ぶ時に水が漏れてしまうので大変危険です。

自分たちが水で滑ってしまったり、滑ったことで洗濯機が他の家財にぶつかって破損してしまったりと様々なトラブルに繋がってしまいます。

この水抜きは必ずやっておきましょう。

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給水ホースの取り外し

水抜きが終わった後、もしくは給水ホースの水が抜けたことを確認したら給水ホースを取り外しましょう。

この時、まだ内部に少し水が残っていることがあるので事前にタオルなどを用意して拭き取っておきましょう。

場合によっては分かりやすい給水ホースではなく、特殊な蛇口や水栓になっていることがあるので、事前に取扱説明書を読むのがおすすめです。

洗濯機の部品の一つなのか、それともそれ以外の部品なのか個人では判断出来ないこともあるので、事前の確認が必要です。

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排水ホースの取り外し

給水ホースを取り外したら、次に床の排水口と繋がっている排水ホースを取り外します。

排水ホースを取り外す際も給水ホースと同様に水が残っていることがあるので、タオルなどで拭き取りましょう。

なお、排水口と排水ホースを繋いでいる備品を『エルボ』と言いますが、もし自分でエルボを購入したわけではないのであれば、エルボは旧居の備品になるので置いていくことになります。

もし勘違いして持っていってしまうと、次に住む人が困ってしまうので注意しましょう。

電源とアース線の取り外し

最後に電源とアース線を取り外していきます。

特にアース線は漏電による感電を防ぐ為に必要不可欠なものなので、必ず取り外しましょう。

ドラム式洗濯機には固定ボルトが必要

ドラム式洗濯機もここまでの工程と同じようにするだけでいいのですが、ドラム式洗濯機の場合は固定ボルトの問題があります。

この固定ボルトはドラム式洗濯機を購入した時に必ず付属しているもので、大切に保管しておかなければなりません。

ドラム式洗濯機の洗濯槽は少しの揺れで非常に揺れやすく、このまま運んでしまうと故障する原因になります。

つまり、固定ボルトで洗濯槽を固定してから運び出す必要性があるのです。

もしも固定ボルトがない場合は、メーカーに問い合わせて取り寄せてもらいましょう。

洗濯機の運び方について

ホースなどを取り外したら、いよいよ洗濯機を運び出します。

洗濯機を運ぶ時にも様々な注意点があるので、うっかり故障・破損しないように注意しましょう。

では、洗濯機の運び方をご説明しましょう。

心配なら洗濯機を梱包した方がいいかも?

本来、洗濯機は梱包する必要性がないものです。

しかし、洗濯機を運んでいる最中にどこかにぶつけたりして傷をつける可能性が少なからずあるでしょう。

傷を付けたくないという人は巻きダンボールやエアーキャップなどを洗濯機に巻いて運ぶのがおすすめです。

また、ホースなどの部品はそのままにしておくと無くしやすいので、洗濯機の中に入れておくと無くさずに済みます。

トラックに積み込む際は必ず固定しよう

洗濯機をトラックなどに積み込む際は、必ず縦向きにして固定しましょう。

もし横向きにして運んでしまうと移動中に洗濯槽が揺れてしまい、故障する危険性があります。

洗濯機は必ず縦向きで運び出そう

洗濯機は基本的に重いので、運び出す時に横向きに運んだ方が楽だと思いますよね。

しかし、横向きに運ぶのは絶対にNGです。

横向きに運んでしまうと、内部の洗濯槽を思いっきり揺らしてしまうことになるので、重い思いをして運んでも故障していた、なんてことになりかねません。

洗濯槽は非常にデリケートであり、特に全自動洗濯機は縦向きに運んでいても洗濯槽が揺れやすいので故障しやすいでしょう。

全自動洗濯機の中には洗濯槽を支えている吊り棒というのがありますが、もしこれが洗濯機を運んでいる間に揺らしてしまうと破損する原因になります。

破損を防ぐ為にも、購入した時についてきた発泡スチロールを使うか、バスタオルを入れて揺らさないようにしましょう。

後は運搬中に過剰に揺らさないようにするだけでOKです。

洗濯機は確かに重いですが、一般的な洗濯機であれば男性が1人で運べる重さであり、取っ手がついている場合はさらに運びやすいのであまり苦労しないかもしれません。

ですが、あまり揺らさないようにする為にも出来る限り2人で運んだ方が良いでしょう。

階段を上がる時もなるべく垂直に運ぼう

階段を上がる時はどうしても洗濯機を斜めにして運びやすいですが、ここもなるべく垂直に運びましょう。

斜めにして運んでしまうと洗濯機が故障したり、洗濯槽が外れる可能性があります。

故障はもちろん、外れた洗濯槽は素人ではまず直せません。

したがって、なるべく2人で協力しながら垂直に運ぶことが大切です。

重いので腰に負担をかけないように

洗濯機を運ぶ時は洗濯機だけでなく、自分の腰に負担をかけないようにしましょう。

重いものをもって急に立ち上がると、腰を痛めるどころかぎっくり腰になる可能性があります。

腰を痛めないようにする為にも、洗濯機をゆっくりと持ち上げ、そして下ろしてくださいね。

洗濯機と腰の距離を近づけて運ぶと腰に負担がかかりにくくなり、運びやすくなるので心がけましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

一見するととても重量があるものだと思われますが、ドラム式洗濯機でもない限り一人でも運べる人もいるでしょう。

女性が引越しをする際には男性の友人に手伝ってもらうのが得策ですし、引越しも早く終わるので一石二鳥ですよね。

自分達で運んだ方が業者に依頼する必要性がないので節約にもなりますし、余計なトラブルも起こらないです。

しかし、もし運べる自信がないのであれば素直に業者に依頼した方が、安心して任せられると言えるでしょう。

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