一人暮らしの人が引っ越す場合、基本的には引っ越し業者に依頼するものです。
しかし、引っ越しが依頼できる業者には引っ越し業者だけでなく赤帽という業者に引っ越しを依頼する方法もあります。
赤帽も引っ越しを受け付けている業者ですが、問題なのは引っ越し業者と赤帽のどちらが引っ越し費用が安いのかどうかです。
引っ越しするなら引っ越し費用が安い方が良いので、どちらが安いのかが分かればお得に引っ越すことができますね。
この記事を読み込むことで、引っ越し業者と赤帽ではどちらが引っ越し費用が安いのかが分かります。
それでは、一人暮らしの人が引っ越す時、引っ越し業者と赤帽ではどちらの業者が引っ越し費用が安いのかご説明しましょう。
引っ越し費用を安く抑えて引っ越したい人は、是非とも参考にしてみてくださいね。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って引っ越し一括見積もりサイト(無料)で試しに調べてみたら42,000円の業者を見つけることができました。
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「引っ越し一括見積もりサイト(無料)」が便利です。
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
もくじ
そもそも赤帽って何?どんな業者なの?
普通なら引っ越し業者に引っ越しを依頼するものであり、赤帽という業者を知らない人もいるでしょう。
実際、赤帽とはどんな業者なのか気になる人もいるでしょうし、何より赤帽にもメリットがあるなら十分選択肢に入りますね。
それでは、赤帽とはどんな業者なのかご説明しましょう。
赤帽は個人事業主が集まった会社
赤帽は、正式に赤帽軽自動車運送協同組合連合会と言われており、運送業を初めとする様々な業種の個人事業主が集まった組織のことです。
つまり、引っ越し業者のように引っ越しのみに特化した業者ではなく、引っ越し業務を含めた様々な業務をこなすことができる業者だと言えるでしょう。
赤帽の魅力は非常に安い引っ越し費用であり、しばしば引っ越し業者と比較されることが多くあります。
赤帽の特徴
赤帽の特徴は何といっても赤帽ならではの料金体系が設定されていることと、赤帽車という専用のトラックで荷物を運ぶことなどが挙げられます。
また、引っ越し作業を行う人は基本的に引っ越し業者と同じですが、個人でトラックを要しして人数を集める方式になっています。
重量物がある場合は赤帽のスタッフだけでなく、依頼人までも引っ越し作業を手伝うことになるケースが大半です。
さらに、本来なら引っ越し業者がサービスとして用意してくれる梱包資材ですが、赤帽は一切梱包資材を提供しないので自分で用意しなければなりません。
梱包資材が欲しい時は赤帽が有料でダンボールなどを渡してくれますが、引っ越し費用を安く抑えたいと思っている時に余計な費用が発生するのはあまり好ましくないでしょう。
そして最大の特徴は、先ほどの特徴を補って余りあるほどの安い引っ越し費用です。
このことから、引っ越し業者のみならず赤帽も十分選択肢に入ると言えるでしょう。
赤帽はどうやって料金を算出している?
引っ越し業者の場合だと引っ越し先までの移動距離や荷物の量、スタッフの人数などによって算出されます。
しかし、赤帽の場合は引っ越し先までの移動距離による距離制運賃と作業時間に応じて変動する時間制運賃のどちらか、あるいは両方で引っ越し費用を算出する仕組みになっています。
これが引っ越し費用の安さに繋がっていると言えるでしょう。
個人事業主の赤帽に引っ越しを依頼するのが不安なんだけど……
引っ越し業者のように法人で働いているわけではなく、あくまで個人事業主の集まりなので少なからず不安を感じる人もいるでしょう。
信頼出来る引っ越し業者であれば国道交通省が定めている『標準引越運送約款』を前提とした引っ越しを行っています。
しかし、赤帽はあくまで引っ越しを専門に扱う運送業者ではなく、軽貨物運送業者なので標準引越運送約款を前提としていません。
ここまで聞くとますます不安に感じるかもしれませんが、赤帽には標準貨物軽自動車運送約款を守らなければならない絶対ルールがあります。
これは引っ越し業者の約款と同様に、赤帽に責任がある場合は全責任を補償する義務があるのです。
また、万が一荷物を破損・故障させるようなことがあったときのために、貨物保険に加入しているのもポイントです。
したがって、引っ越し業者と同じように厳格なルールの下で引っ越し作業を行ってくれるため、安心して作業を任せることができるでしょう。
赤帽のメリット
赤帽のメリットは、何といっても引っ越し費用が安いことが挙げられます。
その安さは一人暮らしの人が単身パックを利用した時と同等か、それ以下の引っ越し費用に相当すると言っても過言ではありません。
引っ越し業者でなくとも格安で引っ越しできるのは、これ以上にないメリットだと言えるでしょう。
また、個人事業主だからといって対応が粗雑というわけでは決してありません。
引っ越し業者のように素晴らしい対応で引っ越し作業を行ってくれますし、満足度も高めなので安心して引っ越し作業を任せられます。
赤帽のデメリット
赤帽ならではの魅力やメリットがあるとはいえ、デメリットも兼ね備えているので注意が必要です。
まず、赤帽が引き受けているのは単身引っ越ししかないことです。
引っ越し業者のように各重量に合わせたトラックを所持しているわけではなく、あくまでスタッフが自分で用意したトラックに荷物を乗せることになります。
つまり、二人暮らしだと荷物がかなり少ない状態で引き受けてくれるかもしれませんが、三人暮らしや四人家族の引っ越しは断られてしまうでしょう。
単身引っ越しだからこその格安なので、単身引っ越しを考えている人にこそ検討する必要性がありますね。
また、少なからずスタッフに引っ越し作業を任せっきりにするケースはあまりないかもしれません。
梱包ならともかく、重量物の運搬などは依頼主も手伝うことになる可能性があるため、大変な作業になり得ます。
赤帽と引っ越し業者、どっちが引っ越し費用が安いか比較しました。
赤帽には様々なメリットがありますが、引っ越し業者にも赤帽にはないメリットが満載です。
赤帽は基本的に単身引っ越ししか受け付けていないので、単身引っ越しする時に費用を比較します。
それでは、赤帽と引っ越し業者では、どちらの方が引っ越し費用が安いのかご説明しましょう。
赤帽と引っ越し業者で単身引っ越しを行う時の費用について
まず、引っ越し業者で単身引っ越しを行う場合、費用の相場は通常期だと荷物が少ない状態で3万4000円から6万2000円程度、荷物が多い状態で4万5000円から9万7000円です。
繁忙期の場合、荷物が少ない状態で3万9000円から6万7000円程度となり、荷物が多い場合だと5万3000円から11万2000円程度となるでしょう。
対する赤帽の場合、20キロ圏内だと一律4860円、21キロから100キロ圏内だと4860円から1万1000円程度、101キロから150キロ圏内で2万円程度、150キロ以上なら2万6000円程度になります。
この料金は距離制運賃であり、引っ越し業者の場合だと15キロから50キロ圏内で3万円以上かかります。
150キロ以上でも4万円を超えてしまうため、二つの業者を比較してみると赤帽の方が断然料金が安いことが分かるでしょう。
赤帽の距離制運賃は、距離制運賃に作業料金と待機料金を合わせた料金が引っ越し費用となります。
作業料金は最初の30分間は無料ですが、その後は30分経つごとに540円かかります。
待機料金は最初の1時間が無料となりますが、その後は30分経つごとに1080円かかります。
このことから、長く作業して長く待機するほど引っ越し費用が高くなるでしょう、
そして時間制運賃の場合、移動距離が20キロ以内で引っ越し時間が2時間以内だと4860円、2時間を超えると30分ごとに1350円が加算されていきます。
また、移動距離が80キロ以内で引っ越し時間が8時間以内だと2万1060円、8時間を超えると30分ごとに1350円が加算されます。
つまり、引っ越し時間が4時間だった場合、2時間定額が適用されるので4860円に2時間オーバーした分の値段として、5400円がかかります。
したがって引っ越し費用の合計は、1万2060円となります。
この点を踏まえても、引っ越し業者より赤帽の方が引っ越し費用を安く抑えることができるでしょう。
念のために引越し業者の費用も調べておく
前述した通り赤帽の方が安い場合が多いですが、引越し業者もキャンペーンなどで費用が安くなる場合があります。
なので安く引っ越しをするなら引越し業者にも費用の見積もりを取ってみましょう。
引越し業者から見積もりを取る場合は一社のみからだとその費用が安いのか高いのか分かりません。
できるだけ複数の業者に見積もりを取り比較することが重要になります。
比較することで安い業者を見つけることができます。
「でも複数の業者に見積もりを取るのってめんどくさい…」
「どこの業者に見積もりを取ったらいいんだろう?」
何て疑問もありますよね・
そこで便利なのが「引っ越し料金の一括見積もりサイト(無料)」になります。
一回の入力で最大で10社まで見積もりを取ることができます。
大手業者を始め地域密着の中小業者にも見積もりを取ることができるのでどこに見積もりを依頼するかの手間が省けるのがいいですね。
利用の所要時間は1分程度。
利用料は無料になります。
詳しくはこちらをどうぞ。
さいごに
引っ越し業者の他には個人事業主が集まっている赤帽があり、総じて赤帽の方が引っ越し費用を安く抑えることができます。
しかし、やはりサービス面では引っ越し業者の方が上なので、どちらに引っ越しを依頼すればいいのか悩みますよね。
どちらにしても業者によって引っ越し費用が違うので、複数の業者に見積もりを取るのが得策です。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って引っ越し一括見積もりサイト(無料)で試しに調べてみたら42,000円の業者を見つけることができました。
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「引っ越し一括見積もりサイト(無料)」が便利です。
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。